台風10号 九州や県内離島を結ぶ空と海の便、一部欠航 少なくとも5000人に影響 沖縄

AI要約

30日は沖縄関係の海と空の便が一部欠航するなど台風10号の影響が出る。

ANA、JTA、ソラシドエアなど多くの航空会社が便を欠航し、数千人に影響が出る。

沖縄旅客船協会によると、旅客船も欠航や運航の判断が早朝になる可能性がある。

台風10号 九州や県内離島を結ぶ空と海の便、一部欠航 少なくとも5000人に影響 沖縄

 30日は沖縄関係の海と空の便が一部欠航するなど台風10号の影響が出る。

 全日本空輸(ANA)は30日に那覇、石垣、宮古を発着する34便を欠航予定で、4300人に影響が出る。31日は那覇の3便が欠航予定で400人に影響が出る。日本トランスオーシャン航空(JTA)は30日に福岡―那覇を5便欠航予定で、406人に影響が出る。ソラシドエアも同日那覇を発着する鹿児島と宮崎便を3便欠航する。

 沖縄旅客船協会によると、30日は那覇―南北大東を運航する大東海運は出航予定だが、その他はほとんどが早朝判断となる。鹿児島―奄美各島―本部―那覇を運航するマルエーフェリーは上り便を欠航する。

(中村優希)