戸越銀座にフルーツあめ専門店「浅草Canでぃ。」 国産の果物をコーティング
フルーツあめ専門店「浅草Canでぃ。 戸越銀座店」が戸越銀座商店街にオープン
店内は和の雰囲気でテイクアウト専門の約10坪の店舗
フルーツあめの美味しさと新しいメニューを提供する店舗
フルーツあめ専門店「浅草Canでぃ。 戸越銀座店」（品川区戸越1）が8月18日、戸越銀座商店街にオープンした。経営はCanでぃ（台東区）。（品川経済新聞）
酒屋跡を改装した同店。和の雰囲気をイメージし、店内の壁などをなでしこ色（薄紅色） に塗り、ふすまを取り付けた。店舗面積は約10坪。テイクアウト専門。
同社は2023年5月、台東区の浅草西参道商店街に同チェーンの本店をオープン。戸越銀座店は5店舗目になる。同店オープンの経緯について、事業部長の大谷優さんは「これまで商店街や路面店、商業施設内などに出店してきた。既存店と同じように、地元の客でにぎわう戸越銀座商店街も当チェーンの雰囲気に合っていると考えた」と話す。
フルーツあめは国産の果物に厚さ1.5ミリであめをコーティングして提供。「フルーツの色鮮やかさとあめのパリパリした食感を楽しんでもらえるよう、コーティングは薄くするよう心がけている」と大谷さん。
メニューは「いちごぶどう飴（あめ）」や、金箔（きんぱく）をトッピングした「金箔いちご飴」（以上690円）、冷凍庫で凍らせてシャーベットのような食感にした「フローズンぶどう飴」「フローズンみかん飴」（以上650円）など。プレーン（650円）ほか、パウダーをまぶす「掛川抹茶」「ココア」「シナモン」、チョコソースとカラースプレーをかける「チョコレート」（以上700円）の各フレーバーを用意 する「りんご飴」は注文時にカットか丸ごとかを選択してもらい、カットの場合はカップに入れた一口大で提供する。
「オープン準備期間から近隣店や地元住民から気にかけてもらい、早速リピーター になってくれた人もいる。今後は商店街組合に加入したり、ボランティア活動に参加したりして、地域と積極的に関わっていきたい」と大谷さん。「要望次第で戸越銀座店限定のメニューも販売できたら」と話す。
営業時間は、平日＝11時～20時、土曜・日曜・祝日＝10時～22時。
