国重要文化財の灯台のガラス7枚に「クモの巣状のひび」何者かに傷つけられたか 警察が文化財保護法違反容疑で捜査

AI要約

北九州市門司区の国の重要文化財に指定されている「部埼(へさき)灯台」のガラス7枚に、クモの巣状のひびが入っているのが見つかりました。

警察は何者かが傷つけた可能性もあるとみて捜査しています。

門司海上保安部によりますと、4月14日、北九州市門司区にある部埼灯台で海上保安部の職員が灯台の上部にあるガラスが割れているのを見つけました。部埼灯台は高さ10メートルの石造りの灯台で、「日本の灯台の父」とされるイギリス人技師リチャード・ヘンリー・ブラントンが設計し、1872年(明治5年)に初めて点灯。

国重要文化財の灯台のガラス7枚に「クモの巣状のひび」何者かに傷つけられたか 警察が文化財保護法違反容疑で捜査