「アニメ不毛地帯」から「聖地の宝庫」に変化する静岡県――マンガの新聖地・清水灯台を歩いて考える“通過県”の魅力
漫画『星屑テレパス』の舞台である静岡市清水灯台の特別公開が注目を集めている。
静岡県はアニメ不毛地帯と呼ばれてきたが、最近ではアニメ作品の放映が増加している。
静岡県内の自治体もアニメと地域振興の関係に関心を持ち始めている。
清水灯台は『星屑テレパス』の灯台モデルの一つであり、特別公開時以外は立ち入り禁止だが、外から見学は可能。
この地からは駿河湾や富士山を眺めることができ、清水市の歴史的な港町としても知られる。
かつて静岡県は深夜アニメを放映しない土地とされていたが、近年はアニメ作品の放映が増え、地域振興活動にも取り組まれている。
沼津市長だった大沼氏の『ラブライブ! サンシャイン!!』とのタイアップ企画が影響を与え、各自治体に刺激を与えている。