長崎県内の複数自治体で「避難指示」発令【29日正午現在】命を守る行動を最優先して!
AI要約
長崎県内で台風10号により避難指示や避難勧告が出され、26万世帯が避難を要請されています。
避難所が319か所に開設され、数千人が避難している状況です。
台風10号は長崎県に最接近し、命を守るための行動が喫緊の課題となっています。
長崎市・NBC本社から友成由紀アナウンサーの中継
長崎県内では、29日午前11時半までに長崎市と島原市、西彼杵郡・長与町と時津町の合わせておよそ26万世帯を対象に、警戒レベル4にあたる「避難指示」が出されました。対象地域の方のうち危険な場所にいる人は全員速やかに避難してください。
また、その他長崎県内ほとんど市町の合わせておよそ56万世帯に警戒レベル3にあたる「高齢者等避難」が出されています。避難に時間がかかる高齢の方や障がいのある方などは、危険な場所から安全な場所へ避難しましょう。また、それ以外の方もいつでも避難できるよう準備し、危険を感じたら自主的に避難してください。
長崎県災害対策本部によりますと、29日午前11時現在、長崎県内319か所に避難所が開設されていて、1966世帯2828人が避難しているということです。
強い台風10号、29日昼過ぎから30日未明にかけて長崎県内に最接近する見込みです。命を守る行動を最優先にとってください。
