「海水浴場の沖合でウェットスーツを着た人が浮いている…」海上で発見された遺体の身元が判明
21日、島根県西ノ島町の外浜海水浴場で男性の遺体が見つかった。遺体は行方不明だった62歳の地元男性であることが判明した。
遺体はウェットスーツを着たまま海中で見つかった。警察は溺死が原因とみているが、事件性は見つかっていない。
遺体の身元が特定された後、詳しい死因の調査が行われている。現時点では何らかの事故による溺死と見られている。
島根県西ノ島町にある外浜海水浴場の沖合で21日に見つかった男性の遺体は、付近で行方不明になっていた地元の男性と判明したと浦郷警察署が28日発表しました。
警察や海上保安部によりますと、21日正午ごろ、船で漁に向かおうとしていた人から「外浜海水浴場の沖合でウェットスーツを着た人が浮いているのを発見した」と110番通報がありました。
警察が遺体の身元を調べたところ、発見場所や身に着けていたもの、身体特徴などから、付近で行方不明になっていた西ノ島町の男性(62)と判明しました。
死因については詳しくわかっていませんが、現場の状況や関係者からの聞き取りなどこれまでの捜査から事件性を疑うものは見つからず、何らかの原因で溺れたものとみています。