「わいせつ行為」目的 帰宅途中20代女性に抱きつき転倒させて頭にけがさせた疑い 陸上自衛官の男を逮捕
兵庫県尼崎市で20代の女性にわいせつな行為をしようとした44歳の自衛官が逮捕された。
男は女性を襲おうとして背後から抱きつき、転倒させて頭にけがを負わせた疑いがかけられている。
現場付近の防犯カメラ映像や容疑者の逮捕後の供述により、事件の経緯が明らかになってきている。
兵庫県尼崎市の路上で、帰宅途中の20代の女性にわいせつな行為をしようとして、背後から抱きつき、転倒させて頭にけがをさせた疑いで44歳の自衛官の男が逮捕されました。
強制わいせつ致傷の疑いで逮捕されたのは、兵庫県伊丹市の陸上自衛隊中部方面隊総監部に所属する、二等陸曹・丸尾大志容疑者(44)です。
丸尾容疑者は2021年7月、尼崎市南武庫之荘の路上で、帰宅途中の20代の女性にいきなり背後から抱きつき、驚いて転倒した女性にけがをさせた疑いがもたれています。
女性は、頭を打って全治1週間の打撲です。
警察によると、現場付近の防犯カメラに映った人物の特徴が丸尾容疑者と一致したことから捜査を進めていましたが、丸尾容疑者が交通事故で入院していたため、退院を待って逮捕したということです。
調べに対し丸尾容疑者は、「逮捕された内容については、間違いありません」と容疑を認めています。