【台風情報・最新】台風10号 強い勢力で列島を縦断 再び『直撃』 今後の進路と各地の天気（25日15時45分発表）
気象庁によると、強い台風第10号が北西に進みながら強風をもたらしています。
台風は今後も勢力を保ちながら日本付近に接近する見込みです。
台風情報には引き続き注意が必要です。
■8月25日15時45分の気象庁発表によりますと、強い台風第10号は、日本の南を1時間におよそ30キロの速さで北西へ進んでいます。
強い台風第10号は、25日15時には日本の南の北緯25度40分、東経137度55分にあって、1時間におよそ30キロの速さで北西へ進んでいます。
中心の気圧は980ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は35メートル、最大瞬間風速は50メートルで、中心から半径55キロ以内では風速25メートル以上の暴風となっています。
また、中心から半径280キロ以内では、風速15メートル以上の強い風が吹いています。
台風の中心は、12時間後の26日3時には日本の南の北緯27度05分、東経135度40分を中心とする半径65キロの円内に達する見込みです。
中心の気圧は975ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は35メートル、最大瞬間風速は50メートルが予想されます。
予報円の中心から半径140キロ以内では、風速25メートル以上の暴風域に入るおそれがあります。
24時間後の26日15時には日本の南の北緯28度00分、東経133度30分を中心とする半径95キロの円内に達する見込みです。
中心の気圧は965ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は40メートル、最大瞬間風速は55メートルが予想されます。
予報円の中心から半径185キロ以内では、風速25メートル以上の暴風域に入るおそれがあります。
48時間後の27日15時には日本の南の北緯29度40分、東経131度25分を中心とする半径155キロの円内に達し、非常に強い台風になる見込みです。
中心の気圧は950ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は45メートル、最大瞬間風速は60メートルが予想されます。
予報円の中心から半径310キロ以内では、風速25メートル以上の暴風域に入るおそれがあります。
72時間後の28日15時には四国沖の北緯32度35分、東経132度25分を中心とする半径220キロの円内に達する見込みです。
中心の気圧は950ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は40メートル、最大瞬間風速は60メートルが予想されます。
予報円の中心から半径370キロ以内では、風速25メートル以上の暴風域に入るおそれがあります。
なお、台風の中心が予報円に入る確率は70％です。
▼【画像を見る】台風10号 最新進路と各地の天気
今後の台風情報にご注意ください。
