静岡・伊豆市で中学生議会開催 中学生議員が「伊豆市の将来」を真剣に考えてみた
静岡県伊豆市で中学生議会が開かれ、市長に伊豆市の将来について質問が行われました。
中学生議員が街の美化や自転車施策に関する提案を行い、市長もそれに対して前向きなコメントを述べました。
市民の協力を得て、清潔な街づくりや自転車の普及を目指す姿勢がうかがえる中学生議会でした。
静岡県伊豆市で中学生議会が開かれ、「伊豆市の将来」について中学生議員が質問しました。
中学生議会には、11人の中学生議員が参加し、市長に質問しました。
●修善寺中学3年 小藤田爽真さん:
「人が多く集まるところにゴミ箱を設置することは、ポイ捨てをする人が減るのではないかと思います。伊豆市の中学校同士で伊豆市をより美しくしたいという思いを共有し、広めていきたいと思う」
●菊地豊市長:
「一人でも多くの市民が清潔な街づくりに取り組んでもらえるようになったら、小藤田議員の提案は実
現できると思う」
また「伊豆市が自転車の聖地として認知されるための施策」を質問された菊地市長は、「市内に自転車の専門店がないが、修理ができる自転車ステーションを広められないか」と答えていました。