貴金属店に下見、事前に腕時計を試着、現場近くで刃渡り21センチの牛刀を購入 心斎橋商店街強盗殺人
大阪・ミナミの心斎橋筋商店街で起きた強盗殺人事件で、中国籍の男が貴金属店を下見し、腕時計を試着していたことが明らかになった。
容疑者は6280万円相当の腕時計を奪い、店員を殺害した疑いがかけられている。
容疑者は計画的犯行と見られ、警察の捜査が進行中である。
大阪・ミナミの心斎橋筋商店街で起きた強盗殺人事件で、逮捕された中国籍の男が、事前に貴金属店を下見し、腕時計を試着していたことがわかりました。
中国籍の后馭波容疑者は8月7日、心斎橋筋商店街の貴金属店で6280万円相当の腕時計を奪ったうえ、店員の弘中辰弥さんの腹部を刺して殺害した疑いがもたれています。
后容疑者は事件の3日前に来日しましたが、捜査関係者によりますと、その日に店に下見に行き、奪われたのと同じ腕時計を試着していたことが新たにわかりました。
また、事件前日には、現場近くの店で凶器とみられる刃渡り21センチの牛刀を購入していたこともわかりました。警察は計画的犯行とみて調べを進めています。