上高地のお盆中の観光客・コロナ前より約30%アップ 松本城も増加…円安の影響も 

AI要約

お盆の期間中、長野県松本エリアを訪れた観光客は前年や2019年と比べて増加しており、特に上高地では30%増加していることが分かった。

上高地の訪問者数が増加する一方、松本城や松本空港も利用者が増えており、外国人観光客も増加傾向にある。

松本市では観光客の増加や円安の影響でコロナからの回復が進んでいるとしており、地域活性化につながっている。

上高地のお盆中の観光客・コロナ前より約30%アップ 松本城も増加…円安の影響も 

お盆の期間中、長野県松本エリアを訪れた観光客はコロナ前を上回り、上高地では30%近く増加したことが分かりました。

松本市によりますと、8月11日から16日に上高地を訪れた人は6万8552人で、前の年よりおよそ30%増え、コロナ前の2019年と比べても28%増加しました。

また、松本城を訪れた人は2万9930人で、こちらも前の年に比べおよそ8%増え、2019年との比較では1.4%増加しました。

松本城では円安の影響もあり外国人の入場者も増えていて、市では「コロナから順調に回復している」としています。

また、期間中松本空港を利用した人は5233人で、コロナ前に比べおよそ39%増加しました。