巧みな話芸に笑い 高岡で立川志の麿さん独演会

AI要約

たかおか落語ふぁんくらぶの「立川志の麿(まろ)噺(はなし)の会」が高岡市で開催され、志の麿さんが巧みな話芸で笑いをもたらした。

志の麿さんは暑い中、来場者に感謝の気持ちを伝えつつ、滑稽なやりとりを3席披露した。

次回の噺の会は氷見市と高岡市で行われ、木戸銭は2千円で全席自由。

巧みな話芸に笑い 高岡で立川志の麿さん独演会

 たかおか落語ふぁんくらぶの「立川志の麿(まろ)噺(はなし)の会」(富山新聞社後援)は23日、高岡市末広町の「一品料理 三喜」で開かれ、立川志の輔さんの7番目の弟子である志の麿さんが巧みな話芸で会場に笑いを誘った。

 志の麿さんは「皆さんよくたどり着けましたね。富山は東京よりも暑いですよ」とあいさつし、猛暑の中でも足を運んだ来場者に感謝を伝えた。

 「転失気」「看板のピン」「お見立て」の3席で滑稽なやりとりを豊かな語り口で披露した。23日は定塚町の大仏茶屋でも独演した。

 噺の会は24日、氷見市中央町のアートギャラリー大黒屋で午後0時、高岡市の山町ヴァレーで午後5時半に開演する。全席自由で、木戸銭は2千円。