宮崎県の男性が工事作業中に死亡 熊本・山都町
宮崎県の男性が山中で死亡する事故が発生
工事作業中に起きた事故で、男性が車両と鋼管の間に頭を挟んでしまう
事故の詳細原因は警察などが調査中
きのう(8月23日)夕方、熊本県山都町の山中で、工事作業中の宮崎県の男性が死亡する事故がありました。
きのう午後4時10分ごろ、熊本県山都町橘の山中から、「60代の男性が車両を運転中に障害物と衝突して意識がない」と同僚の男性から119番通報がありました。
警察や消防によりますと、事故に遭ったのは宮崎県高千穂町の建設会社員、矢津田常喜(やつだ つねき)さん(66)で、病院に運ばれましたが、頭を強く打っていて、間もなく死亡が確認されました。
矢津田さんは他の同僚と、現場近くの水力発電所周辺で、鋼管を新しくする作業をしていましたが、土砂を運ぶ作業車を運転中、車両と鋼管の間に頭を挟んでしまったということです。
現場は熊本県山都町と宮崎県高千穂町の県境に近く、警察などが事故の詳しい原因を調べています。