「キリスト最後の7日間」熱演 福山市で劇団四季公演 観客1500人を魅了
劇団四季のミュージカル公演「ジーザス・クライスト=スーパースター(エルサレム・バージョン)」が福山市で開催され、観客を魅了した。作曲家アンドリュー・ロイド・ウェバーのデビュー作で、劇団四季の原点となる作品を堪能できた。
荒野を再現した舞台で、キャストが感情豊かな歌と踊りで人間ドラマを描き出した。特にマリア役の守山ちひろが素晴らしい演技を見せた。
公演は上野学園ホールでも続けられる予定で、劇団四季のファンには imperdible の機会となるだろう。
劇団四季のミュージカル公演「ジーザス・クライスト=スーパースター(エルサレム・バージョン)」が23日、福山市松浜町のリーデンローズであった。ロックの音色に乗せてイエス・キリストが十字架に架けられるまでの最後の7日間をつづり、観客約1500人を魅了した。
「キャッツ」や「オペラ座の怪人」で知られる作曲家アンドリュー・ロイド・ウェバーのデビュー作で、劇団四季の原点となる作品。荒野を再現した舞台で、マグダラのマリア役の守山ちひろ(広島市南区出身)たちキャストが、情感を込めた歌と踊りで重厚な人間ドラマを描き出した。
26、27日には広島市中区の上野学園ホールでも上演する。中国新聞社などの主催。劇団四季☎(0570)008110。