政府の補助終了で「電気代」16.5%上昇 仙台市の消費者物価指数「去年同月よりも2.8%上昇」 

AI要約

仙台市の消費者物価指数が前年比2.8%上昇し、3年1か月連続で前年を上回っている。

生鮮食品を除いた指数では果物、野菜・海藻、菓子類が上昇し、補習教育や身の回り用品も値上がりしている。

政府の補助が終了した電気代は16.5%上昇している。

政府の補助終了で「電気代」16.5%上昇 仙台市の消費者物価指数「去年同月よりも2.8%上昇」 

家庭で消費する物やサービスの値動きを見る消費者物価指数について7月の仙台市の生鮮食品を除いた指数は110.4と去年の同じ月よりも2.8%上昇しています。政府の補助が終了した「電気代」は16.5%上がりました。

総務省によりますと、変動の大きい生鮮食品を除いた仙台市の消費者物価指数は2020年4月を100とした場合、先月は110.4で去年の同じ月よりも2.8%上昇しています。前の年の同じ月を上回るのは3年1か月連続となりました。

具体的には、「果物」が11.7%「野菜・海藻」が5.8%「菓子類」が5.2%上昇しているほか、学習塾などの「補習教育」が10.5%、腕時計や傘といった「身の回り用品」が10.4%上がっています。

また、政府の補助が6月請求分までで終了した「電気代」は、16.5%上昇しています。