熊本県の農林水産物輸出額122億4千万円 11年連続で過去最高を更新

AI要約

熊本県の農林水産物の輸出額が、昨年度122億円を超え、11年連続で過去最高を更新しました。

昨年度の農林水産物の輸出額は、前年度より16%増の122億4千万円となりました。11年連続で過去最高を更新しています。

農畜産物、林産物、水産物などの分野別で輸出額の増加や影響を示しています。

熊本県の農林水産物輸出額122億4千万円 11年連続で過去最高を更新

熊本県の農林水産物の輸出額が、昨年度122億円を超え、11年連続で過去最高を更新しました。

県によりますと、昨年度の農林水産物の輸出額は、前年度より16%増の122億4千万円となりました。11年連続で過去最高を更新しています。

分野別でみると、農畜産物は54億2000万円で、アジアからイチゴや牛肉などの需要が高まり、前年度から約10億円増えています。

また、林産物は、丸太の中国への輸出が好調で38億9000万円となりました。水産物は中国からの禁輸措置の影響を受けたものの、北米や台湾向けの輸出が好調で、29億2000万円とともに過去最高です。

熊本県は、半導体メーカーTSMCの進出で交流が活発になっている台湾を中心に、今後も県産品の輸出拡大に努めていくとしています。