保育士の妻（42）を殺害した疑いで夫で無職の男（40）を再逮捕 刃物で上半身を複数回突き刺したか 認否など黙秘すると供述 広島・尾道市
AI要約
広島県尾道市で8月2日、男が故意に近所の女性2人を車ではねた事件で殺人未遂容疑で逮捕されたが、その男が妻を刃物で殺害した疑いで再逮捕された。
男は妻を殺害した後、警察に通報しており、自宅で妻の遺体が発見されている。
事件の詳細が警察によって調査中である。
広島県尾道市で8月2日、故意に近所の女性2人を車ではねたとして、男が殺人未遂の疑いで逮捕された事件で、警察は22日、妻を殺害した疑いで男を再逮捕しました。
殺人の疑いで再逮捕されたのは、尾道市向東町の無職、沖本幸俊容疑者です。沖本容疑者は8月2日午前5時25分ごろ、自宅で、妻で保育士の直子さんの上半身を殺意を持って刃物で複数回突き刺すなどして、殺害した疑いがもたれています。
警察の調べに対し、沖本容疑者は「認否などについては黙秘します」と供述しているということです。
沖本容疑者は警察に「妻を傷つけた」と110番通報していて、沖本容疑者の自宅では、直子さんが上半身を中心に複数の刺し傷がある状態で、室内で倒れているのを警察官に発見されていました。直子さんはその後死亡が確認されています。死因は失血死でした。沖本容疑者の自宅からは凶器と思われる刃物が押収されているということです。
沖本容疑者は2日、直子さんを殺害した直後に故意に車で女性2人をはねたとして、殺人未遂の疑いで現行犯逮捕されていました。（22日、処分保留で釈放）
警察は事件の詳しいいきさつを調べています。
