「殺すつもりはなかった」酒を飲んで口論 夫の顔を包丁で切りつけるなどした疑い 63歳無職の女を殺人未遂容疑で逮捕 容疑一部否認 宮城・多賀城市
AI要約
宮城県多賀城市の住宅で夫を包丁で切りつけ殺害しようとした無職の女が逮捕された。夫は顔に切り傷を負ったが命に別状はない。
逮捕されたのは63歳の新田郁子容疑者。夫を切りつけた際、酒を飲んで口論になり突発的に犯行を行ったとされる。
新田容疑者は一部を否認し、「殺すつもりはなかった」と供述。警察は動機や経緯を調査中。
21日夜、宮城県多賀城市の住宅で、同居する夫を包丁で切りつけ殺害しようとしたとして無職の女が逮捕されました。夫は顔に切り傷を負いましたが命に別状はないということです。
殺人未遂の疑いで逮捕されたのは、多賀城市八幡4丁目の無職・新田郁子容疑者（63）です。
警察などによりますと、新田容疑者は21日午後6時50分頃、自宅で、同居する65歳の夫を包丁で切りつけるなどして、殺害しようとした疑いが持たれています。夫は顔に数センチの切り傷を負い、仙台市内の病院に運ばれましたが、命に別状はないということです。新田容疑者は当時、酒を飲んでいて夫と口論になり、突発的に犯行に及んだとみられています。警察の調べに対し、新田容疑者は「包丁で頬を切りつけけがをさせたことは間違いないが、殺すつもりはなかった」と容疑を一部否認しています。
警察が犯行の動機や経緯を調べています。
