「月陽爬虫類専門店」が移転 20種100匹を展示販売

AI要約

爬虫類ブリーダーの坂根竜輝さんが経営する「月陽(つきあかり)爬虫類専門店」が移転オープンして1カ月が経過。

坂根竜輝さんは火事で店舗が全焼した後、再建して新しい店舗で営業を再開した経緯を持つ。

店舗では約20種類100匹の生体を展示販売し、爬虫類バーの設立を目指している。

「月陽爬虫類専門店」が移転 20種100匹を展示販売

 爬(は)虫類ブリーダーの坂根竜輝さんが経営する「月陽(つきあかり)爬虫類専門店」(光市虹ケ浜3)が、移転オープンして1カ月がたった。(周南経済新聞)

 光市出身の坂根竜輝さんは昨年4月、爬虫類が好きな人が集まる場所を山口県に作りたいとの思いから、光郵便局近くに爬虫類専門店を出店したが、同年12月末に火事で店舗が全焼。一時は閉店を考えたが、常連客から励ましの声を受け、再建を決意した。今年7月1日、梅田病院近くの整骨院跡に移転し、7月25日から生体の販売も再開した。

 店舗面積は約23平方メートル。坂根さんが飼育・繁殖する、ヒョウモントカゲモドキ、サルバトールモニターメラニスティック、フトアゴヒゲトカゲ、クレステッドゲッコー、ボールパイソン、キイロアナコンダ、アズマヒキガエル、ニホンイシガメなど、約20種類100匹の生体を展示販売する。

 坂根さんは「皆さんのおかげで、なんとか復活することができた。今後はさらに多くの生体をそろえ、お客さまの要望に応えていきたい。爬虫類バーなど、爬虫類が好きな人、飼いたくても飼えない人が気軽にふれ合える場所をつくりたい」と意気込む。

 営業時間は11時~19時。火曜・木曜定休。