eスポーツ元選手 窃盗58件に関与か/埼玉県

AI要約

去年、川口市で逮捕・起訴された男が、県内と神奈川県で起きた58件の窃盗事件に関与していた疑いが浮上。

男は元eスポーツ選手で、生活費や遊ぶお金が欲しかったと容疑を認めている。

事件は留守中の住宅を狙い、合計360万円の被害額があるとされている。

 去年、川口市の住宅に侵入し、現金を盗んだとして逮捕・起訴された男が、県内と神奈川県で起きた58件の窃盗事件に関わっていた疑いがあることが分かりました。

 男はeスポーツの元選手で、生活費や遊ぶ金欲しさにやったと容疑を認めてます。

 県警によりますと、東京都立川市の無職・戌亥知行被告(39)は、去年10月、川口市上青木の住宅に侵入し、現金およそ23万円を盗んだ疑いで、逮捕・起訴されました。

 留守中の住宅を狙い、ドライバーなどでガラスを割って、家の中に侵入していたということです。

 同じような手口の窃盗事件が、ことし3月までのおよそ3年間で、県内と神奈川県で合わせて58件起きていて、県警は、戌亥容疑者が関与した疑いがあるとして、21日追送検しました。被害額は合わせて360万円に上るということです。

 戌亥容疑者はeスポーツの元選手で、調べに対して、「無職で金がなく、生活費と遊ぶ金欲しさに泥棒をした」と容疑を認めています。