合わせて約7600万円被害…警察官など騙って60代女性から現金騙し取った疑い等 38歳無職の男を逮捕
AI要約
住所不定の男が警察官を騙って60代女性から5380万円をだまし取る疑いで逮捕された。
男はランサムウェア感染を装い現金を振り込ませ、さらに別の犯行も疑われている。
被害を感じた女性の相談で事件が発覚し、現在容疑者の認否が明らかになっていない。
警視庁の警察官などを名乗り、滑川市の60代の女性から5380万円をだまし取った疑いで、住所不定の男が逮捕されました。
逮捕されたのは、住所不定、無職の松原和人容疑者（38）です。
松原容疑者は、一昨年6月から8月までセキュリティ関連団体職員や警視庁の警察官を騙って、滑川市の60代の女性の携帯電話に連絡し、身代金要求型コンピューターウイルス「ランサムウェア」の感染被害への示談金名目として38回にわたり現金5380万円を振込入金させ、だまし取った疑いがもたれています。
また、東京都内のコンビニエンスストアのＡＴＭから2240万円余りを引き出し、盗んだ疑いももたれています。
事件は、不審に感じた女性が警察に相談したことで発覚しました。
警察は、捜査に支障があるとして松原容疑者の認否は明らかにしていません。
