発泡酒2本をリュックに隠し店外へ 警備員に呼び止められるとリュックを放置し逃走“所持金なし”自称56歳の男「覚えていません」

AI要約

17日午後、札幌市北区のスーパーで発泡酒2本を万引きした自称56歳の男が逮捕された。

男は警備員に見つかり逃走を試みたが、すぐに警察に逮捕された。

男は容疑を否認し、所持金が0円で他の食料品も持っていたため余罪の調査も進められている。

発泡酒2本をリュックに隠し店外へ 警備員に呼び止められるとリュックを放置し逃走“所持金なし”自称56歳の男「覚えていません」

 17日午後、札幌市北区のスーパーで、発泡酒2本を万引きしたとして自称56歳の男が逮捕されました。

窃盗の疑いで逮捕されたのは、住所や年齢、職業がすべて自称の住所不定の56歳の無職の男です。

男は17日午後2時半ごろ、札幌市北区のスーパーで発泡酒2本(販売価格324円)を盗んだ疑いが持たれています。

警察によりますと、男は持参したリュックに発泡酒を隠したまま店を出たところを、その様子を目撃していた警備員に呼び止められると、リュックを置いて逃走しました。

すぐに店から「万引きした男が逃げた」と警察に通報があり、駆け付けた警察官が、店の近くにいた男を見つけ確保。

警察は裏付け捜査を進め、通報から約10時間後の18日午前0時ごろ男を逮捕しました。

取り調べに対し、自称56歳の男は「覚えてません」と容疑を否認しています。

男の所持金は0円でした。

男のリュックの中からは、他にも複数の食料品が見つかっていて、警察は余罪の有無についても調べを進めています。