台風7号 線状降水帯発生のおそれなくなるも大雨・暴風に警戒を 宮城
AI要約
宮城県内に非常に強い台風7号が接近し、大雨や暴風に警戒が必要です。
線状降水帯の発生はなくなりましたが、局地的に激しい雨が降る可能性があります。
暴風や高波に警戒が必要で、土砂災害や浸水、河川の増水にも注意が必要です。
非常に強い台風7号は、17日明け方にかけて宮城県内に最も近づく見込みです。
線状降水帯が発生するおそれはなくなりましたが、昼前まで、大雨や暴風などに警戒が必要です。
非常に強い台風7号は、17日午前0時現在、千葉県の銚子市付近を北北東に進んでいて、宮城県内には、明け方にかけて、暴風域を伴い非常に強い勢力で最も近づく見込みです。
この影響で、宮城県内は午前9時頃にかけて広い範囲で雨が降り、局地的には雷を伴い、1時間に30ミリの激しい雨が降るおそれもあります。
気象庁は16日午後11時すぎ、宮城県と福島県に出していた線状降水帯予測情報を取り下げましたが、引き続き、土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水や氾濫に注意・警戒してください。
昼前までに予想される最大瞬間風速は海上で35メートル、陸上で30メートルです。海上では波の高さが7メートルの大しけとなっていて、宮城県東部では昼前にかけて暴風や高波に警戒が必要です。
