お盆のUターンで金沢駅混雑 台風7号の影響で予定変更する人も

AI要約

金沢駅ではお盆を終えた人たちのUターンラッシュが続いており、台風7号の接近により交通機関に影響が出ている。

金沢駅のコンコースでは帰省客や観光客が列車に向かってお土産やスーツケースを持っている一方、台風に備えた予定変更を行う人もいる。

台風7号の影響で北陸新幹線や空の便に遅れや欠航が発生する可能性があり、東京方面への移動に影響が出る見通し。

お盆のUターンで金沢駅混雑 台風7号の影響で予定変更する人も

お盆もいよいよ終盤、金沢駅では連休をふるさとや行楽地で過ごした人たちのUターンラッシュが続いています。

一方、16日は、台風7号が関東地方に接近する見通しで、すでに交通機関に影響が出ています。

金沢駅のコンコースでは、大勢の帰省客や観光客らがスーツケースやお土産が入った紙袋を持って続々とホームに向かいました。

今年はUターンラッシュが分散傾向となっていますが、東京方面へ向かう北陸新幹線の指定席は、15日午後、すべての列車で満席となりました。

家族連れの帰省客

「きょうは白山比咩神社と獅子吼高原に行きました。動物園が楽しかった。近くでぞうさん見たなぁ。」

Qもうお別れの時間ですが…「聞かないで…もう帰って涙涙」

■〇台風に備えて予定変更も

一方、接近する台風7号に備えて、予定を変更する人も。

観光客

「台風が来るということなので乗車時刻の変更をお願いしたくて…しょうがないですね、自然現象なので」「ちょうど、きょう帰る予定だったのでよかった、ギリギリセーフだったな」

JRによりますと、台風の影響で、北陸新幹線は16日、東京を発着する列車で昼ごろから最終列車まで遅れや運転取りやめが発生する可能性があります。

一方、すでに東京・名古屋間の計画運休が決まっている東海道新幹線のう回ルートとして利用が増えると見込まれることから、北陸新幹線は16日、金沢から東京方面へ向かう臨時列車を2本運転します。

空の便は、羽田空港を午後に発着する便を中心に小松空港の13便と、能登空港の1便で欠航が決まっています。