増える「名札は名字だけ」 親しみやすさよりカスハラ対策…職員の要望に応えフルネームから移行相次ぐ 県内自治体

AI要約

職員が業務中に身に着ける名札がフルネームから名字のみに変更される動きが鹿児島県内の自治体で広がっている。この変更は職員のプライバシー保護だけでなく、カスハラ対策の一環としても行われている。

この名字のみ表記の動きは、各自治体ごとに進められており、一部の自治体では既に変更が施行されている。カスハラ被害を未然に防ぐために、名札の表記を見直す動きが続いている。

名字のみ表記に対する意見は賛否両論であり、一部の自治体では部署ごとに個別に対応を検討している。実際には、名札の在り方に関して更なる議論が必要であるとの指摘がある。