「帰国後に食べたのはお寿司」水球男子日本代表・新田一景選手がふるさとで五輪報告

AI要約

石川県白山市出身の水球選手、新田一景選手がパリオリンピック™ での結果を報告

オリンピックでの初出場でチームは予選リーグ敗退、世界との差を痛感

帰国後、家族と恩返しを感じつつ、ドイツのリーグでプレーへの自信をつける

「帰国後に食べたのはお寿司」水球男子日本代表・新田一景選手がふるさとで五輪報告

水球男子日本代表としてパリオリンピック™ を戦い終えた、石川県白山市出身の新田一景選手が9日市役所で結果を報告しました。

大会で印象に残ったプレーや今後の目標など、世界の舞台から帰ってきたばかりの新田選手を直撃取材しました。

ポセイドンジャパンの一員としてオリンピックを戦い抜いた新田一景選手。

(選手村の食事はどうでした?)「ヨーロッパのクオリティは、その感じなのかなと…良くも悪くもなく」

初めて出場したオリンピック、チームは1勝4敗と予選リーグ敗退。世界との差を痛感したといいます。

新田一景選手「オリンピックという舞台はみんなが本気になる大会。いつも国際大会でやるような顔つきとは全然違ったところが印象に残っている」

いつこちらに帰ってきましたか?「きのうの夕方帰ってきた」

日本食は食べましたか?「お寿司。一番最初に食べたかったので」

家族とはどういった会話を?「特に会話はなかった。パリまで応援に来ていたので。競技を通して両親には恩返ししたいなと思っていたので、ひとつ大きな舞台で家族の前でプレーできたというのは、少しは恩返しできたかなと」

大会を通して、一番印象に残ったプレーを聞きました。

新田一景選手「自分はディフェンスの役割を任されることが多い。オーストラリアとの最終戦では、勝ち越しているときに失点しないようにというところで自分の出番が来た。ゴール前で失点を防いだというのは、今大会で一番印象に残っているプレー。力を発揮できたところではあるかなと」

大きな経験と自信を糧に、新田選手は今後ドイツのリーグでプレーすることが決まっています。

新田一景選手「オリンピックでは皆さん応援ありがとうございました。次のステージでも一生懸命プレーして頑張っていきたいと思いますので、これからも応援よろしくお願いします。」