高校生がそば打ちの技術競う 群馬・太田市

AI要約

全国高校生そば打ち大会が太田市で開催された。

大会は高校生のそば打ち技術を競い、成果を発表する機会を提供する。

団体戦と個人戦で競技が行われ、優勝校や敢闘賞が決定した。

高校生がそば打ちの技術競う 群馬・太田市

高校生がそば作りの技術を競う「全国高校生そば打ち大会」が7日、太田市内で開かれました。

この大会は、そば打ちに取り組んでいる高校生に成果を発表する機会を与えるとともに、人材育成に貢献しようと太田市にある「日本そば文化学院」が毎年開いているものです。

5回目の今年は、全国各地から8校が参加し、個人戦と団体戦で競われました。3人1組で競技する団体戦には、県内の安中総合、大泉、それに伊勢崎興陽を含む12チームが出場しました。

競技では、そば粉800グラムと小麦粉200グラムの二八そば1キロを40分間で打ち、調理場の片付けまで行います。審査員は日本そば文化学院の学長ら3人が務め、粉をこね、伸ばし、切るまでの技術やグループでの連携などを審査します。

参加した生徒は、日ごろの練習の成果を発揮し協力し合いながらていねいにそばを打っていました。

なお、大会の結果、団体戦は長野吉田高校の戸隠分校Aチーム。個人戦は福井県・啓新高校の細川歩愛さんがそれぞれ優勝しました。なお県勢では、大泉高校が団体戦の敢闘賞を受賞しました。