「高校生に対し一方的に暴力か」自営業の男2人に17歳男子高校生殴られ死亡した事件 容疑者らに目立った外傷なし 仙台

AI要約

男子高校生が仙台市内の路上で暴行を受け、その後死亡した事件について、警察が2人が一方的に暴力を振るった可能性を調査中。

犯人2人は顔などを殴りけがをさせたとして逮捕されたが、男子高校生には目立った外傷が見当たらず、一方的な暴力行為の可能性を見て捜査を進めている。

警察は2人の認否を明らかにせず、事件の経緯や動機について引き続き捜査を行っている。

「高校生に対し一方的に暴力か」自営業の男2人に17歳男子高校生殴られ死亡した事件 容疑者らに目立った外傷なし 仙台

8月1日、仙台市内の路上で男子高校生が男2人に暴行を受け、その後死亡した事件で、警察は、2人が一方的に暴力をふるった可能性があるとみて調べています。

この事件は8月1日午前5時頃、仙台市青葉区の定禅寺通沿いの路上で、市内に住む自営業の多田康二容疑者(25)と佐藤蓮容疑者(26)の2人が、若林区に住む17歳の男子高校生の顔などを殴りけがをさせたとして逮捕されたものです。男子高校生は8月3日、頭部損傷で死亡しました。

男子高校生と多田容疑者らは、路上で何らかのトラブルになったと見られていますが、その後の警察への取材で、多田容疑者らには目立った外傷が無かったことが新たに分かりました。警察は、多田容疑者と佐藤容疑者が男子高校生に対し一方的に暴力をふるった可能性があるとみて捜査を進めています。

警察は捜査に支障が出るとして2人の認否を明らかにしていません。