佐伯市役所に高さ6メートルの「ほおずきタワー」登場 JAおおいたが特産PRへ設置

AI要約

大分県佐伯市役所1階に高さ約6メートルの「ほおずきタワー」が登場した。JAおおいた南部エリア営農経済センターが市産ホオズキをPRするために毎年設置しており、今回の展示は9日まで。

制作作業には約30人が参加し、約1万個のホオズキを使って5時間かけてタワーを完成させた。市内の団体も協力し、合計10基のオブジェも制作された。

向陽中3年の生徒も参加し、14歳の小寺陽香さんは「色の良さを生かして上手にできた。農家が大切に育てたホオズキを通して佐伯を愛してほしい」と話した。

佐伯市役所に高さ6メートルの「ほおずきタワー」登場 JAおおいたが特産PRへ設置

 大分県の佐伯市役所1階に、高さ約6メートルの「ほおずきタワー」が登場した。JAおおいた南部エリア営農経済センターが市産ホオズキをPRするために毎年設置している。同所での展示は9日まで。

 3日に制作作業があり、同JA、市、市民有志、子どもボランティアグループなどから約30人が参加。約1万個のホオズキを円すい形の骨組みに結びつけ、約5時間かけて鮮やかなオレンジ色の巨大タワーを完成させた。市内の障害者・高齢者支援団体「清望会」も協力。別の1万個で高さ約2メートルのオブジェ10基を作った。

 参加した向陽中(大分市)3年の小寺陽香さん(14)は「色の良さを生かして上手にできた。農家が大切に育てたホオズキを通して佐伯を愛してほしい」と話した。

 10~23日は国東市の大分空港に設置。以降は県内各地を巡る。