「エサを買うお金なく…」メダカのエサ盗んだ疑いで81歳男逮捕 公園にテント張り生活、メダカ飼う 福島・いわき市
福島県いわき市の男が、商業施設からメダカのエサを盗んだ疑いで逮捕された。
容疑者は住居不定で、メダカを飼育している公園で生活していた。
男はエサを盗んだ理由として「お金がなかった」と供述しており、警察が余罪も含めて捜査を行っている。
福島県いわき市の店舗から、メダカのエサを盗んだ疑いで、住居不定・無職の男が逮捕されました。
窃盗(万引き)の疑いで逮捕されたのは、住居不定・無職の男(81)です。
男は、7月26日午後0時すぎ、いわき市内の商業施設で、メダカのエサ1個(販売価格250円)を盗んだ疑いが持たれています。
商業施設の関係者から当日、警察に「メダカのエサが盗まれた」と通報があり、防犯カメラなどの捜査で容疑者の存在が浮上し、逮捕しました。
警察によりますと、男は、いわき市内の公園にテントを張って生活をしていて、小さい水槽でメダカを飼っていました。
男は警察の調べに対して「メダカのエサを買うお金がないので盗んだ」と容疑を認めているということです。警察は、余罪も含めて詳しく捜査しています。