緊急走行のミニパトカーが交差点で原付バイクと衝突 鹿屋市・鹿児島

AI要約

鹿屋市の県道の交差点で、緊急走行中のミニパトカーが原付バイクと衝突し、女性会社員が軽傷を負った。

事故原因はパトカーの安全確認不足であり、再発防止に努めると警察がコメント。

パトカーはサイレンを鳴らしておらず、信号機はパトカー側が赤だったとみられる。

緊急走行のミニパトカーが交差点で原付バイクと衝突 鹿屋市・鹿児島

鹿屋市の県道の交差点で4日夜、緊急走行していたミニパトカーが原付バイクと出会い頭に衝突しました。

鹿屋警察署によりますと、4日午後8時すぎ、鹿屋市吾平町上名の県道の交差点で、鹿屋警察署のミニパトカーが原付バイクと出会い頭に衝突しました。

この事故で、原付バイクを運転していた鹿屋市の女性会社員23歳が救急搬送されましたが、手や足を打撲する軽傷を負いました。パトカーには警察官2人が乗っていましたが、けがはありませんでした。

現場は信号機のある交差点で、事故当時、信号機はパトカー側が赤だったとみられ、別の事案で現場に向かうため緊急走行していたということです。

サイレンは鳴らしていなかったということです。

鹿屋警察署の楢原貞行副署長は、「パトカーの安全確認不足が事故の原因とみて、走行中の安全確認を徹底して再発防止に努めたい」とコメントしています。