鹿児島市電脱線、事故原因なお調査中 安全確認を終えるまで減便運行

AI要約

鹿児島市電の脱線事故で、市交通局が平日ダイヤを土曜ダイヤに変更することを発表。

運行本数が減少し、鹿児島駅前電停では一つのホームのみを使用する。

脱線事故では乗客や運転士にけがはなかったものの、事故原因は調査中。

鹿児島市電脱線、事故原因なお調査中 安全確認を終えるまで減便運行

 3日発生した鹿児島市電の脱線事故を受け、市交通局は4日、平日ダイヤを土曜ダイヤに変更して運行すると発表した。5日から適用し、安全確認を終えるまでの間としている。

 同局によると、1、2系統の計656本が計553本に減る。鹿児島駅前電停では三つあるホームのうち一つだけを使う。事故原因は調査中としている。

 脱線事故を巡っては、3日午後2時すぎ、同電停付近で、谷山発鹿児島駅前行きの市電が脱線した。乗客8人、運転士1人にけがはなかった。