東北中央道を横断してきたクマと衝突 車は自力走行可能 けが人なし 福島

AI要約

福島県福島市飯坂町で30代の男性が運転する車がクマと衝突

男性にけがはなく、車には軽い損傷があったが通行止めはなし

福島県と山形県の県境でクマとの衝突事故が増えているため、運転に注意を呼びかけ

東北中央道を横断してきたクマと衝突 車は自力走行可能 けが人なし 福島

警察によりますと、2日午後8時前、福島県福島市飯坂町中野字長老沢の東北中央自動車道下り線で、30代の男性が運転する普通貨物自動車が米沢市方面に向けて走っていたところ、右側から横断してきたクマと衝突しました。

クマの体長はおよそ1メートルで、男性は警察に通報しました。男性にけがはありませんでした。

クマは反対車線の路肩に倒れていて、国交省の関係者が死がいを回収しました。

男性の車は右前方の一部が破損しましたが自力での走行が可能で、この事故による通行止めはありませんでした。警察は福島市役所に報告したということです。

現場は、福島県と山形県の県境、栗子峠に近い山間部で、警察は付近でこうした動物との衝突事故が相次いでいることから、運転に注意するよう呼びかけています。