屋外での工事作業中に複数回嘔吐を繰り返す…熱中症疑いで80代男性を救急搬送 引き続き熱中症に警戒

AI要約

鳥取県では31日、熱中症疑いでの救急搬送が4件ありました。琴浦町で80代男性が熱中症疑いで搬送され、鳥取市内でも20代男性が熱中症の疑いで救急搬送された。

気象庁は7月から8月にかけて熱中症のリスクが高まるため、熱中症予防行動を早めに取るよう呼びかけている。

暑さ指数や熱中症警戒アラートを参考にし、適切な対策をとることが重要だ。

屋外での工事作業中に複数回嘔吐を繰り返す…熱中症疑いで80代男性を救急搬送 引き続き熱中症に警戒

山陰両県には引き続き熱中症警戒アラートが発表されているなか、鳥取県では31日、熱中症疑いでの救急搬送が4件ありました。

このうち琴浦町で救急搬送されたのは80代の男性で、屋外の工事作業中に複数回嘔吐を繰り返し、午後1時16分、消防に通報したという事です。男性は中等症の熱中症疑いで救急搬送されました。

鳥取県内では31日、鳥取市内で20代男性が屋内仕事場で作業中に熱中症の疑いで救急搬送されるなど、合計4件の搬送がありました。

気象庁は、7月から8月にかけて、1年間でもっとも気温が高い時期になるのに加えて、野外で活動する機会が多くなり、熱中症の発生リスクが高くなることから、暑さ指数や熱中症警戒アラート等を目安として、適切な熱中症予防行動を早め早めに取るよう注意を呼びかけています。