拳銃1丁を隠し持つ 銃刀法違反容疑で岩手県内の男2人含む8人逮捕 

AI要約

岩手県内で拳銃を所持したとして8人が逮捕された事件の全容解明が進められている。

逮捕者は覚せい剤取締法違反で過去に逮捕歴があり、拳銃は共謀した主犯格と所持していた疑いが持たれている。

捜査の過程で覚醒剤も発見され、県警と宮城県警が合同捜査本部を立ち上げ事件の解明を進めている。

拳銃1丁を隠し持つ 銃刀法違反容疑で岩手県内の男2人含む8人逮捕 

拳銃1丁を所持した疑いで岩手県盛岡市の49歳の男と滝沢市の48歳の男がこれまでに逮捕されていたことがわかりました。

警察は事件に関与した8人を逮捕し全容解明を進めています。

逮捕されたのは盛岡市南大通の自営業の男(49)と滝沢市大釜風林の無職の男(48)ら合わせて8人です。

警察によりますと、盛岡市の自営業の男は2024年4月、住所不定で主犯格の男(50)などと共謀して自宅に拳銃1丁を隠し持っていた疑いが持たれています。

また滝沢市の無職の男は2023年10月、主犯格の男などと共謀して宮城県内の共犯者の自宅に同じ拳銃を隠し持っていた疑いが持たれています。

盛岡市の自営業の男は、これまで覚せい剤取締法違反の疑いなどで4回逮捕されていて、この捜査の過程で警察が自宅を調べたところ拳銃を発見。

これをきっかけに滝沢市の無職の男らを含む知人関係の共犯者ら7人が事件に関与したことが判明したということです。

また盛岡市の自営業の男の自宅からは合わせて3.5グラムほどの覚醒剤も見つかったため、男は再び覚せい剤取締法違反の疑いでも逮捕されました。

県警は宮城県警と合同捜査本部を立ち上げ事件の全容解明を進めています。