「スペース・マウンテン」 41年の歴史に幕
東京ディズニーランドのアトラクション「スペース・マウンテン」が41年の歴史に幕を閉じる
多くのゲストが愛したスペース・マウンテンの終了に寂しみを感じる声が広がる
オリエンタルランドは約560億円をかけてリニューアルし、新たなスペース・マウンテンは2027年にオープン予定
東京ディズニーランドの開業当初から多くの人に愛されてきたアトラクション、「スペース・マウンテン」が7月31日で41年の歴史に幕を閉じます。
東京ディズニーランドの「スペース・マウンテン」は、宇宙空間をイメージした屋内型のジェットコースターで、これまで幅広い世代の人に愛されてきました。
31日、その41年の歴史に一旦幕を閉じることになり、朝早くからたくさんのゲストが詰めかけ、思いをはせました。
ゲストは―
「楽しかった」
「パークに来ると絶対乗っていたものなので無くなると寂しい」
「ことし172回スペース・マウンテンに乗っている。最後なんだなと思いながら(乗った)」
オリエンタルランド 設計建設部 デザインサービスグループ 西尾智憲 さん
「1983年に東京ディズニーランドとともに竣工したスペース・マウンテンだが、これまでに数多くのゲストに夢と希望を与えてきた。体験時間は数分間だが、そこで得たたくさんの思い出はこれからもゲストの心に残ると思う」
パークを運営するオリエンタルランドは、「スペース・マウンテン」を含む周辺のエリアを約560億円をかけてリニューアルする計画で、新しい「スペース・マウンテン」は2027年にオープンする予定です。