21年ぶりに福岡で上演 劇団四季「オペラ座の怪人」2025年秋に
劇団四季のミュージカル「オペラ座の怪人」が21年ぶりに福岡で上演されることが決まりました。
2025年秋からキャナルシティ劇場で数か月間上演予定。
福岡での上演は3度目で、劇団四季の人気作品である「オペラ座の怪人」は日本で8000回以上上演され、総観客動員数は7900万人にのぼる。
キャナルシティ劇場は1996年に開場し、福岡での劇団四季の公演の歴史や市民の支持を振り返るとともに、長期公演の再開についても触れられている。
劇団四季のミュージカル「オペラ座の怪人」が21年ぶりに福岡で上演されることが決まりました。
2025年秋からキャナルシティ劇場で上演期間は、数か月間を予定しています。
■福岡での上演は3度目
8月11日まで横浜・KAAT神奈川芸術劇場で上演されている劇団四季のミュージカル「オペラ座の怪人」
パリ・オペラ座の地下に棲む怪人と、歌姫クリスティーヌの悲しい愛の物語で、1988年の初演以来、日本での上演回数は8000回以上、総観客動員数は7900万人にのぼる劇団四季の人気作品です。
福岡での上演は3度目で、2004年3月以来、21年ぶりです。
上演するキャナルシティ劇場は1996年、劇団四季初の常設の専用劇場「福岡シティ劇場」としてオープンしました。「オペラ座の怪人」を皮切りに、翌年にはディズニーの不朽の名作「美女と野獣」を上演。
「ライオンキング」は九州のロングラン記録を塗り替え、700回の公演で70万人を超える観客を動員しました。
しかし、人気の演目以外では収益が低迷し、2010年に撤退。その後、復活を望む市民の声を受け2017年から再び、長期公演を実施してきましたが、2022年5月末、「キャッツ」を最後に専用利用契約は終了しています。
劇団四季による数か月におよぶ長期公演はそのキャッツ以来、3年半ぶりとなります。