「理美容甲子園」出場権かけ東北大会 理容師・美容師目指す学生 岩手・盛岡市で競う
東北大会が開催され、学生たちが理容・美容の技術を競い、全国大会への出場権をかけました。
252人が参加し、8つの競技に分かれてカットやパーマなどの技術を競いました。
入賞した学生は全国大会に出場し、将来への意欲を示しています。
理容師や美容師を目指す学生たちがヘアカットの技術などを競いました。
「全国大会」いわゆる「理美容甲子園」の出場権をかけた東北大会が、7月30日に岩手県盛岡市で開かれました。
これは理容・美容について学ぶ学生の技術向上を目的に開かれていて、全国大会「理美容甲子園」の予選も兼ねています。
30日は東北6県21の専門学校から252人が参加し、8つの競技に分かれてカットやパーマなどの工程の正確さや仕上がりの美しさを競いました。
このうちパーマの基本スタイルを作る「ワインディング競技」では、20分の制限時間でロッドや輪ゴムを器用に使いその形を仕上げていきました。
また「まつ毛エクステンション競技」では人工のまつ毛を接着剤でつけて、毛先の方向やバランスなどを整えていました。
SENDAI中央理容美容専門学校2年 柳澤寧音さん
「過去一番、上手にできたと思う。気持ちが高まる、理容と美容への」
北日本ヘア・スタイリストカレッジ2年 中居早瀬さん
「将来は盛岡で美容師をやろうと思っているので、頑張ります」
30日に入賞した学生は、2024年10月末に大阪で開かれる全国大会に出場します。