柳川市ヘリ墜落 空中で機体が3つに分裂か 事故調査官が見解 福岡県

AI要約

福岡県柳川市でヘリコプターが墜落し2人が死亡した事故で、現地入りした国の調査官が、「機体は墜落前に空中で3分裂したとみられる」との見解を示しました。

28日夕方、柳川市昭南町でヘリコプターが墜落し2人の遺体が見つかった事故では、29日から運輸安全委員会の航空事故調査官が現地に入り、事故原因の調査を進めています。

取材に応じた調査官は「ヘリは空中で3分裂した状態となり墜落したとみられる」との見解を示しました。

福岡県柳川市でヘリコプターが墜落し2人が死亡した事故で、現地入りした国の調査官が、「機体は墜落前に空中で3分裂したとみられる」との見解を示しました。

28日夕方、柳川市昭南町でヘリコプターが墜落し2人の遺体が見つかった事故では、29日から運輸安全委員会の航空事故調査官が現地に入り、事故原因の調査を進めています。

取材に応じた調査官は「ヘリは空中で3分裂した状態となり墜落したとみられる」との見解を示しました。

機体は、本体のほか、後方にあるテールローターなど3つに分かれて落下していて、本体は燃えた状態だったということです。

◆航空事故調査官 西川直宏氏

「機体本体が完全に損傷しているので、事故の原因について判断するには非常に難しい事案だと感じている」

調査官は「機体が分離した経緯の確認が一番重要だ」として、関係者などから話を聴く方針です。