市営住宅の火災 火元の部屋に住む無職の男を放火容疑で逮捕 大分

AI要約

26日朝早く、大分県津久見市で市営住宅の1室が放火され、43歳の男が逮捕された。

火災は2階の部屋から出火し、周囲に延焼はなかった。

逮捕された容疑者は自ら火をつけたことを認めており、警察は動機や経緯を調査している。

26日朝早く、大分県津久見市で市営住宅の1室を焼いた火事で、警察はこの部屋に住む43歳の男を放火の疑いで逮捕しました。

現住建造物等放火の疑いで逮捕されたのは津久見市千怒の無職・軸丸哲也容疑者(43)です。

この火事は、26日午前5時15分頃、4階建て市営住宅の2階の部屋から出火し、火はおよそ1時間10分後に消し止められました。

ほかの部屋や周囲の建物への延焼はありませんでした。

火元となった部屋に住む軸丸容疑者は煙を吸って病院に運ばれ手当を受けていましたが、警察が事情をきいたところ「自分が火をつけた」と容疑を認めたため、午後6時半に逮捕しました。

警察は27日、消防と合同で実況見分を行うとともに、動機や経緯などについて詳しく調べることにしています。