熱中症の影響と思われるふらつきで70代男性が自転車で転倒、自転車の下敷きに 気温の高い状態続く見込み…熱中症警戒を

AI要約

鳥取県内で猛暑日となり、15件の熱中症疑いによる救急搬送があった。

境港市では70代の女性が重症の状態で搬送され、米子市内では男性が熱中症で転倒。しかし外傷はなかった。

気温が高い状態が続くため、農作物、家畜の管理や熱中症対策が必要とされている。

熱中症の影響と思われるふらつきで70代男性が自転車で転倒、自転車の下敷きに 気温の高い状態続く見込み…熱中症警戒を

26日の鳥取県は、最高気温が米子で37.5度、鳥取で37.4度となるなど、多くの地点で猛暑日となり、10ある観測地点のうち6か所で今年一番の暑さとなりました。この暑さで熱中症疑いによる救急搬送が15件ありました。

このうち境港市では、70代の女性が自宅で意識状態が悪くなっているのが見つかり救急搬送されました。重症ということです。

また、米子市内では70代の男性が自転車で走行中に、熱中症の影響と思われるふらつきで転倒。自転車の下敷きになり足が抜けなくなったということです。男性は市内の病院へ搬送されましたが、意識は清明で、外傷もないということです。

県内では午後7時までにあわせて15件の救急搬送がありました。

気象台によりますと今後さらに1か月程度は暖かい空気に覆われやすいため、気温の高い状態が続き、最高気温が35度以上となる所もある見込みで、農作物や家畜の管理、熱中症対策などの健康管理に十分注意するよう呼びかけています。