【山口天気 朝刊7/26】再び「熱中症警戒アラート」発表…きょう26日(金)で6日連続 体力を消耗する蒸し暑さに警戒を 来週にかけては一段と尋常でない暑さに!

AI要約

山形県で大雨特別警報が発表され、再び警戒が必要な状況が続いている。

熱中症警戒アラートが6日連続で発表され、熱中症予防が重要である。

県内は局地的なにわか雨の心配もあるが、日ざしが多い真夏の天気が続く。

【山口天気 朝刊7/26】再び「熱中症警戒アラート」発表…きょう26日(金)で6日連続 体力を消耗する蒸し暑さに警戒を 来週にかけては一段と尋常でない暑さに!

●夜中に山形県に大雨特別警報発表

●きょう26日(金)今朝から再び県内に「熱中症警戒アラート」発表

●きょう26日(金)は一部にわか雨は心配も 全般には日ざし多い天気

 週末以降はさらに夏空パワーアップへ

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東北地方では極端な大雨が続き、甚大な災害が発生している所もあります。山形県では、きのう25日(木)昼過ぎに発表された大雨特別警報は昨夜で一時解除されたものの、線状降水帯発生など極端な大雨があったことで、昨夜遅くから再び大雨特別警報が発表され、再度、最大限の警戒が必要な状況となりました。今朝になり激しい雨の峠は越えたとみられ、特別警報は午前5時50分に警報に切り替わったものの、大雨災害に厳重な警戒が必要な状況は、まだしばらく続きそうです。

一方で県内は、所々に雲は浮かぶものの、青空もしっかり広がる朝を迎えています。気象衛星による雲画像を見ると、台風3号の渦を巻く雲が台湾から中国大陸へと進んでいて、この台風は、今後、大陸で形を崩していく予想です。日本付近は台風によって運ばれた湿った空気に伴う雲が、あちらこちらに広がっていますが、日本の南東の海上から太平洋高気圧の晴天エリアも拡大しつつある状況です。

きょう26日(金)、このあとの県内は、湿った空気が充満している中で局地的なにわか雨の心配は少し残りますが、太平洋高気圧にも覆われて、真夏の強烈な日ざしが照り付ける時間も多くなりそうです。

また、県内には今朝から熱中症警戒アラートが発表されました。これでアラート発表は6日連続となります。日々の暑さによる疲れの蓄積なども考えて、身体に無理のない行動などで、入念な熱中症予防を心がけて下さい。

きょう26日(木)の県内は、全般に曇ったり晴れたりの天気。局地的に急に入道雲が発達し、夕立タイプのにわか雨も心配ですが、全般には日ざしがしっかり照り付ける時間が多いでしょう。海上の波は、響灘、日本海側は台風からのうねりが少し入ってくる可能性があります。海のレジャーなど、ご注意下さい。