6月の富山の平均気温23・2度、過去2番目に高く 富山地方気象台

AI要約

富山地方気象台によると、今年の6月は23・2度という高い平均気温で過ごした。過去最高の2022年6月に次ぐ暑さで、高気圧の影響で晴れた日が多かった。

さらに、8~10月の3カ月予報では、北陸地方が暖かい空気に覆われることが予想され、平年より気温が高い可能性が70%あるという。熱中症や農畜産物の管理にも注意が必要だ。

富山は異常な暑さが続き、残暑が厳しい可能性がある。気象に注意し、健康や農業に支障が出ないよう対策を取ることが重要だ。

 富山地方気象台は23日、富山の今年6月の平均気温は23・2度で、観測を始めた1939年以来、6月では2番目に高かったと発表した。最も高い2022年6月の23・3度に迫る気温で、高気圧に覆われ晴れた日が多かったためとした。

 今年8~10月の3カ月予報も発表した。北陸地方は暖かい空気に覆われやすいため、70%の確率で平年より気温が高くなるとの見込みを示した。「厳しい残暑となる可能性もある」として熱中症や農畜産物の管理などに注意を呼びかけた。