東海道新幹線運転見合わせで「う回」の北陸新幹線の利用相次ぐ 夕方まで満席に

AI要約

東海道新幹線の脱線事故に伴い、北陸新幹線が混雑し、満席が相次いでいる。

平日での満席は異例であり、乗り換えのスムーズ化のために敦賀駅での対応が行われている。

JR西日本金沢支社によると、この状況は通常の運行時には起こりにくい状況だという。

東海道新幹線運転見合わせで「う回」の北陸新幹線の利用相次ぐ 夕方まで満席に

保守車両同士が衝突し脱線した影響で、午後2時15分現在で東海道新幹線は名古屋駅から浜松駅の間で運転を見合わせています。

東海道新幹線の運転見合わせにより、う回をするような形で北陸新幹線を利用する乗客が多く、東京~敦賀間で上下線とも夕方までの列車は満席になっています。

北陸新幹線は、敦賀~東京間の上りは午後3時4分発の「かがやき510号」から午後6時36分発の「かがやき514号」までの4本で普通車指定席、グリーン車、グランクラスともに満席になっています。(午後2時30分時点)

東京~敦賀間の下りは、午後3時24分発の「はくたか569号」と午後4時24分発の「かがやき511号」の2本で普通車指定席、グリーン車、グランクラスともに満席になっています。午後5時24分発の「かがやき513号」は、普通車指定席、グリーン車が満席です。(午後2時30分時点)

JR西日本金沢支社によると、お盆や年末年始などの繁忙期を除く平日で満席が相次ぐのは異例だということです。

北陸新幹線と特急との乗り換えでのロスをなくすため、現在敦賀駅では、改札を通さずに乗り換えを行う対応をとっているということです。