今季初 岐阜県に熱中症警戒アラート発表 岐阜市で３７．２
AI要約
岐阜県内で熱中症注意報が発表され、気温が上昇していることが報告されました。
観測地点のうち10箇所で35度以上の猛暑日が観測され、熱中症の患者も救急搬送されていることが明らかになりました。
気象庁などは引き続き熱中症対策を呼びかけており、22日も気温が高くなることが予想されていると報じられています。
夏休みに入って最初の日曜日の２１日、岐阜県内は、上空に強い暖気が流れ込んだ上に、強い日差しが照り付け、気温が上がりやすくなりました。
気象庁と環境省は岐阜県に今シーズン初となる熱中症警戒アラートを発表し、こまめな休憩や水分の補給、適切な冷房の使用といった対策を呼びかけました。
２１日の最高気温は、岐阜市と揖斐郡揖斐川町で３７．２度、多治見市で３７．１度、美濃加茂市と美濃市で３７度を観測するなど、県内２３ある観測地点のうち１０の地点で３５度を上回る猛暑日となりました。
また、２１日県内では、熱中症で３４人が救急搬送されこのうち１３人が中等症でした。２２日も岐阜県に熱中症警戒アラートが発表されています。２２日の予想最高気温は、岐阜で３７度、高山で３４度です。
気温が高くなることが予想されるため、気象庁などは、熱中症予防のための行動をとるよう呼びかけています。
