コロナを越えて5年ぶり アメリカ・モンロー市の高校生が姉妹都市の高校生と交流 山口・防府

AI要約

新型コロナウイルスの感染拡大で途絶えていた山口県防府市とアメリカ・モンロー市との交換研修が再開しました。

防府市とモンロー市は1993年に姉妹都市となって以来互いに行き来をしていましたが、新型コロナの影響で研修生の行き来も中断していました。

防府市からは25日から、6人の生徒がモンロー市に派遣される予定です。

コロナを越えて5年ぶり アメリカ・モンロー市の高校生が姉妹都市の高校生と交流 山口・防府

新型コロナウイルスの感染拡大で途絶えていた山口県防府市とアメリカ・モンロー市との交換研修が再開しました。

モンロー市の高校生が防府市の生徒らと着付けなどを通して交流しました。防府市の英雲荘を訪れたのはアメリカ、モンロー市の高校生5人です。

5人は研修として7月9日から防府市を訪れていて、きょうは防府商工高校の生徒らと交流しました。テーマは日本文化で、用意した浴衣を生徒みずからが着付けます。

高校生どうしの会話

「FOOD?ILIKE SUSHI.」「すし!サーモンサーモン!アイラブサーモン!」

最初は表情が硬かった生徒らも、そこは高校生どうし。

徐々に距離を近づけていきます。

髪の編み込みを頼むなど「女子トーク」ですっかり盛り上がっていました。

防府市とモンロー市は1993年に姉妹都市となって以来互いに行き来をしていましたが、新型コロナの影響で研修生の行き来も中断していました。

5年ぶりとなる研修生の受け入れで市では互いの交流をさらに深めたいとしています。

モンロー市の高校生

「交流のどの体験も楽しかった花を生けるのもアメリカのアレンジメントとは違っていてとてもよかった」

防府市からは25日から、6人の生徒がモンロー市に派遣される予定です。