努力義務1年、自転車ヘルメット着用率上昇 大人への浸透に課題残る

AI要約

昨年の道交法改正で自転車乗車時のヘルメット着用が努力義務となり、1年が経過した。福島民友新聞社が4市で着用状況を調査。ヘルメット着用率は19.48%で昨年比で14.62ポイント上昇。

着用率が急激に上昇したいわき市の理由は、校則で着用が定められたこと。しかし、大人の間では着用が進んでおらず、持ち運びや髪形の問題から抵抗感がある様子。

専門家は全国的にヘルメット着用率が広がっていないと指摘し、着用率向上の方法には罰金や割引などの強い取り締まりやメリットが必要だと述べている。

努力義務1年、自転車ヘルメット着用率上昇 大人への浸透に課題残る