県内の大雨警報すべて解除も気象台「引き続き土砂災害に注意を」平年7月ひと月分超える雨量の地域も

AI要約

鹿児島地方気象台が大雨警報を解除し、県内の大雨警報は出されていない

阿久根市や出水市では平年の7月ひと月分を超える雨量が記録されている

地盤が緩んでいるため、少しの雨でも土砂災害に注意が必要

県内の大雨警報すべて解除も気象台「引き続き土砂災害に注意を」平年7月ひと月分超える雨量の地域も

鹿児島地方気象台は午前4時45分に阿久根市、出水市、薩摩川内市、薩摩川内市甑島に出していた大雨警報を解除しました。現在、大雨や洪水に関する警報が出されている市町村はありません。

ただ、県内では今月10日の降り始めからの総雨量が、阿久根市で510ミリ、出水市で492ミリと、平年7月ひと月分を超える雨が降っています。

気象台はこれまでの大雨で地盤が緩くなっているところがあり、今後、少しの雨でも土砂災害が発生するおそれがあるとして、引き続き注意するよう呼びかけています。