自宅で息子（48）に刃物で刺され死亡の父親（72） 刺し傷は首以外に複数箇所 宮城・多賀城市
AI要約
宮城県多賀城市で息子が父親を刃物で刺し殺害しようとした事件で、父親の死因が失血死で複数箇所に刺し傷があったことが明らかになった。
逮捕された息子は殺人容疑で送検され、事件の動機などが今後の捜査で明らかになる見通し。
事件は、息子が自宅で父親の首以外にも複数箇所を刺し殺害する未遂を犯したことから発覚した。
12日夜、宮城県多賀城市内の住宅で、父親を刃物で刺し殺害しようとしたとして息子が逮捕された事件で、その後、死亡が確認された父親の刺し傷は、首以外に複数箇所あったことが分かりました。
多賀城市笠神5丁目の無職、鈴木永康容疑者（48）は、容疑を殺人に切り替えて14日朝、送検されました。
この事件は、鈴木容疑者が12日午後7時頃、自宅で父親の隆夫さん（72）の首を刃物で刺し殺害しようとしたとして、現行犯逮捕されたものです。隆夫さんは、その後、死亡が確認されました。
その後の警察への取材で、隆夫さんの死因は失血死で、刺し傷は首だけではなく複数箇所にあったことが分かりました。
警察は、捜査に支障があるとして鈴木容疑者の認否を明らかにしていませんが、今後、動機などを追及する方針です。
