「柵を黒い物体が乗り越えた、明らかに犬ではない」住宅の庭にいる体長1mほどのクマを隣人が目撃 けが人はなし 小中学校では集団下校 仙台
AI要約
仙台市内の住宅街でクマ1頭が目撃され、警察が周辺警戒を呼びかけています。
クマは体長1メートルほどで、別の住宅に移動したという報告がありました。
宮城県内でも複数の地域でクマの目撃が報告され、注意が呼びかけられています。
12日午前、仙台市内の住宅の庭でクマ1頭が目撃されました。警察が周辺を警戒するとともに注意を呼びかけています。
中村洋輝記者:
「この閑静な住宅街の住民が隣の家の庭先にいるクマを目撃したということです」
12日午前10時半頃、仙台市泉区住吉台西4丁目の住宅の庭で、クマを目撃したと隣の家に住む人から警察に通報がありました。
クマを目撃した女性:
「犬が部屋ですごく吠えていたので、カーテンを開けたら、隣の家とその隣の家の境の柵を黒い物体が乗り越えるところで、明らかに犬ではない」
クマは体長1メートルほどで、目撃された住宅から、西側にある別の住宅に移動したということです。けがをした人はいませんでした。
付近の小中学校では集団下校などの対応をとったということです。周辺では12日、クマの目撃情報が複数寄せられていて、警察が、付近をパトロールし注意を呼びかけています。
宮城県内では12日このほか、栗原市や大郷町などでもクマの目撃がありました。警察は万が一クマを見つけても近づかないよう呼びかけています。
